開館25周年記念企画展「かごしま近代文学館 偏愛コレクション&現代作家が紡ぐ鹿児島の物語」展
開館25周年記念企画展「かごしま近代文学館 偏愛コレクション&現代作家が紡ぐ鹿児島の物語」展
かごしま近代文学館は、2023(令和5)年1月29日で開館25周年を迎えます。そこで、当館がこれまで収集した資料の中から、鹿児島ゆかりの作家たちが偏愛してやまなかったモノ、コト、ヒト、場所にまつわる資料を蔵出し展示いたします。作家が何に執心し、偏愛していたのかを深掘りすることによって、隠された作家像をあぶり出します。
あわせて、当館が開館した1998(平成10)年以降に、鹿児島を舞台に、あるいはインスパイアされて描かれた現代小説を、舞台となった地の写真パネルと共に紹介いたします。鹿児島の自然、歴史、風土、人が現代作家たちの目にはどのように映り、作品に投影されたのか―。数々の作品とともに、作家たちにインスピレーションを与えた鹿児島の情景をお楽しみください。
期間 | 2023年1月25日(水)~5月22日(月) |
休館日 | 火曜日(3月21日(火)は開館、3月24日(水)は休館) |
時間 | 9時30分~18時(最終入館は17時30分まで) |
会場 | かごしま近代文学館常設展示室2階 |
料金 | 大人300円(240円)、小・中学生150円(120円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※年間パスポートもご利用になれます。 |
関連イベント
➀ギャラリートーク(展示解説)
日時 | 1月29日(土) 13時30分~ |
場所 | 企画展会場(文学館常設展示室2階) |
定員 | 10名程度(先着) |
参加 | 常設展示観覧券(大人300円) |
②作家による自作朗読&トークイベント
日和聡子 「火の旅」と梅崎春生
日時 | 2023年3月21日(火・祝) 14時~15時30分 |
会場 | かごしま近代文学館 文学ホール |
定員 | 100名(先着・要申込) |
申込 | 電話、ホームページ応募専用フォームにて(定員に達し次第受付終了)
*受付開始:2月11日(土)10:00~ |
料金 | 企画展観覧料 大人300円(240円)、小・中学生150円(120円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※年間パスポートもご利用になれます。 |
講師 | 日和 聡子 satoko hiwa
詩人、小説家。1974(昭和49)年、島根県生まれ。詩集『びるま』で中原中也賞受賞。以後、詩作に加えて、小説を発表するようになる。「尋牛図」が川端康成文学賞候補作に、『おのごろじま』が三島由紀夫賞候補作に選ばれる。『螺法四千年記』で野間文芸新人賞受賞。詩集『砂文』で萩原朔太郎賞受賞。その他の著書は、詩集に『唐子木』『風土記』『虚仮の一念』、小説に『御命授天纏佐左目谷行』『おのごろじま』『火の旅』『絵草紙 波風露草玉手箱』『校舎の静脈』など。 |
【暖房停止のお知らせとお願い】
空気調和設備改修工事に伴い、12月26日から2月下旬にかけて、全館の暖房を停止します。十分な防寒対策の上、ご来館いただきますようお願いいたします。
【新型コロナウイルス感染症対策へのお願い】
※ご来館の際は、手指消毒、検温、マスクの着用にご協力をお願いいたします。
※会場内の密を避けるため、入場制限を行う場合がございます。
※感染拡大状況により中止する場合がございます。
※最新の情報は館ホームページでご確認、またはお問い合わせください。