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収蔵品紹介


青銅製丸鞆(せいどうせいまるとも)


名 称 青銅製丸鞆(せいどうせいまるとも)
出土遺跡 墓下遺跡(鹿児島市吉野町)
分 類 青銅製品・青銅器
年 代 古代(9世紀前半~後半)
説 明 帯金具(皮製の帯につけた金具の総称。官人の身分を示す標識として用いられた)の一種。丸鞆と呼ばれる半円形の青銅製金具で、帯を表裏の金具で挟んで固定しています。素材である青銅の分析から、長登銅山(現在の山口県美祢市)で精錬された銅をもとに製作されたことが判明しました。
収載報告書 鹿児島市埋蔵文化財発掘調査報告書(68)2013『墓下遺跡』

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