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収蔵品紹介


杓子状土製品(しゃくしじょうどせいひん)


名 称 杓子状土製品(しゃくしじょうどせいひん)
出土遺跡 西船子遺跡(鹿児島市喜入瀬々串町)
分 類 土製品
年 代 古墳時代後期(5世紀末~6世紀後葉)
説 明 杓子(液体や固体を掬う柄の付いた道具)の形状をした土製品。手づくね(指を使って粘土塊にくぼみをつくり、器壁を薄くしながら成形すること)で作られており、粗雑な造りをしています。実用品にしては小型であることから、祭祀(儀式や祀り)に使う道具と考えられています。
収載報告書 喜入町埋蔵文化財発掘調査報告書(2)1986『西船子遺跡』

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