海音寺潮五郎生誕120年企画展「英雄たち」(2022/02/02~2022/03/28)

海音寺潮五郎生誕120年企画展「英雄たち」(2022/02/02~2022/03/28)

トピックス2022.01.10

 直木賞作家・海音寺潮五郎は、『西郷隆盛』などの日本の歴史小説家として知られています。そんな彼も、終戦直後に作家を辞めようと思った時期がありました。その気持ちを打破したのは、中国を舞台にした作品を書いたことでした。
 1969(昭和44)年に、海音寺原作の「天と地と」が、NHK大河ドラマとして放映され、ブームとなりました。このことに辟易とした海音寺は、「引退」の声明を発表します。しかし、その宣言をあっさり反故にし、中国を舞台にした『中国英傑伝』を書き始めました。
 海音寺の人生のターニングポイントには、必ず中国文学がありました。本展では、海音寺が描いた中国の春秋戦国時代から前漢までの各国の魅力ある人物たちの生き方や人生を、原稿や自筆ノートなどの貴重な資料をとおしてご紹介します。

会期 2022年2月2日(水)~3月28日(月)
休館日:火曜日
時間 9時30分~18時(最終入館:17時30分)
場所 かごしま近代文学館 常設展示室2階
観覧料 文学館観覧料:一般300(240)円、小・中学生150(120)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※年間パスポートもご利用いただけます

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海音寺潮五郎 1901(明治34)年~1977(昭和52)年

本名・末冨東作。小説家。鹿児島県伊佐郡大口村(現・伊佐市)生まれ。
1929(昭和4)年、「うたかた草紙」が懸賞小説に入選して作家デビュー。1936(昭和11)年に「天正女合戦」「武道伝来記」で第3回直木賞受賞。以後、歴史小説を次々と世に送り出した。1969(昭和44)年、「天と地と」がNHKの大河ドラマになり、人気沸騰のさなか、新聞、雑誌の仕事からの引退を宣言。ライフワークである史伝「西郷隆盛」の完成に心血を注いだが、未完のまま倒れ、76歳で帰らぬ人となった。

 

 

 

関連イベント

海音寺潮五郎生誕120年企画展「英雄たち」ギャラリートーク

日時 2022年2月12日(土) 13時30分~
場所 かごしま近代文学館 常設展示室2階
定員 10名程度(当日先着)
申込 不要
参加費 文学館常設展示チケット※年間パスポートでも可

 

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